国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第20回)

2025年03月31日

2022 ~ 2023年度 グローバル補助金 奨学生
筒井 康美

 

第20回 中間報告書(2025年3月1日 ~ 2025年3月31日)

1. 基本情報

カウンセラー(派遣側) 林 明様 R財団部門長(熊本江南R.C)
カウンセラー(受入側) Oliver Friedrich様(R.C of Berlin International)
教育機関 ベルリン工科大学(ドイツ)
専攻分野 水と衛生

2. 学業面での成果,状況,予定等

修士論文については、2月に審査試験が完了したため、3月は主に残りの作業(修士論文の修正、製本)等を行いました。

インターンシップに着手しました。2か月間のインターンシップは私が入学した課程の修了必須要件です。

 

3. 受入ロータリーとの交流

3/7、3/21、3/28の例会に参加いたしました。

3/7の例会では私のベルリンでの1.5年間の経験についてプレゼンテーションする機会を頂きました。プレゼンテーションでは修士論文の内容であるベルリンの水マネジメントについて触れたところ、ロータリアンたちから多数の質問やコメントを頂き、私自身とても勉強になりました。

 

4. その他(留学先での出来事等)

3月に入ると、まだまだ寒いベルリンでも春の日差しを感じられるようになりました。

インターンシップの作業のため3月の間は大学図書館で作業し、そのような日は昼食には学食(Mensa,メンザ)に行きました。あと何回学食に来る機会があるでしょうか、と思いながら学食で過ごしています。

ベルリンの森鴎外記念館(Mori-Ōgai-Gedenkstätte)を訪問しました。記念館の建物は森鴎外がベルリンに留学した際(1887年―1888年)の最初の住居のあった建物であるといいます。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第20回)

3/7定例会の会場。この日は二つのプレゼンテーションに加えてロータリアンの誕生日の乾杯も企画されていたため、とても広い会場でした。

 

大学図書館で終日作業していた日は昼食にMensa(メンザ:ドイツの大学で「学食」)に行きました。写真のメニューはベルリン風ハンバーグ、クネーデル(Knödel)、茹でた人参にグリーンピースというドイツらしいメニューです。クネーデルとは、ドイツ人の友人によると、購入して数日が経過し固くなったパンを生地にして作るリメイク料理です。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第20回)

ベルリン工科大学の学食の様子。とても広い学食ですが、お昼時はいつも満席です。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第20回)

ベルリンの森鴎外記念館。鴎外が在ベルリン時に実際に居住していた建物です。この建物の一部が現在の森鴎外記念館になっており、建物に大きく「鴎外」と掲示されています。

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