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ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第19回)

2022 ~ 2023年度 グローバル補助金 奨学生
筒井 康美

 

第19回 中間報告書(2025年2月1日 ~ 2025年2月28日)

1. 基本情報

カウンセラー(派遣側) 林 明様 R財団部門長(熊本江南R.C)
カウンセラー(受入側) Oliver Friedrich様(R.C of Berlin International)
教育機関 ベルリン工科大学(ドイツ)
専攻分野 水と衛生

2. 学業面での成果,状況,予定等

2/1に修士論文の提出、2/17に修士論文の審査試験(口頭試問)が行われました。

修士論文の提出は学校から指定されたクラウドへのアップロード、審査試験(口頭試問)はZoomで行われ、一度も学校に行かずにこれらのプロセスが完了しました。なお、修了式の式典もないので、クラスメイトの何人かはすでに帰国済みであったり、ドイツの別の街に引っ越し済みであったりします。

 

3. 受入ロータリーとの交流

2/7、2/21、2/28の例会に参加いたしました。2/7はR.C of Berlin Internationalが資金援助したインドのプロジェクトについて、2/21はロータリアンたちによるインドのプロジェクト訪問についての報告、そして2/28はPoul Harris Fellowshipについてのプレゼンテーションが行われました。

2/28の例会で、私の修士論文の審査試験が完了したことを報告させていただきました。

2/22にRotary Barcamp of the District 1940( https://rotarybarcamp1940.de/ )に参加いたしました。このイベントでは第1940地区の関係者であるロータリアンたちが集合し、討議したい社会課題を出し合い、意見を交換し解決策を提案するという会でした。内容は盲目の子供たちへの支援、ベルリンで暮らすホームレスの支援など多種多様で、どれも重要な課題が提案されました。

 

4. その他(留学先での出来事等)

ベルリンでは2月14日と15日に雪が降りました。夜から朝にかけて降ったことから朝外に出ると一面の雪景色となっていました。ベルリンは氷点下になることも多く日照時間が短いうえに曇りの日も多いので、一度雪が降ると場所によっては長い時間、雪がとどまり続けます。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第19回)

2/7例会の様子。この日はR.C of Berlin Internationalが資金援助したインドのプロジェクトについてプレゼンテーションがありました。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第19回)

2/21の例会ではインドを訪問した3名のロータリアンによって、当クラブが支援したインドにおけるプロジェクトの紹介と現地のロータリアンとの交流について報告がありました。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第19回)

2/22に開催されたBarcamp Rotary of the District 1940の様子。討論したい議題をもつロータリアンたちが順次登壇して議題を説明し、どのセッションで議論するかがホワイトボードに書き出されていきます。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第19回)

2月中旬に雪が降り、公園は真っ白な雪景色となりました。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第19回)

大雪の翌朝、橇に乗る子と引っ張るお父さんの組み合わせを数組見かけました。皆同じ方向に向かっており、登校中のようでした。