国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第17回)

2025年01月06日

2022 ~ 2023年度 グローバル補助金 奨学生
筒井 康美

 

第17回 中間報告書(2024年12月1日 ~ 2024年12月31日)

1. 基本情報

カウンセラー(派遣側) 林 明様 R財団部門長(熊本江南R.C)
カウンセラー(受入側) Oliver Friedrich様(R.C of Berlin International)
教育機関 ベルリン工科大学(ドイツ)
専攻分野 水と衛生

2. 学業面での成果,状況,予定等

12月も引き続き、適時指導教官の先生と面会し、修士論文の作業を進めました。

修士論文の作業は主に大学図書館で行いました。大学図書館にはモニターの設置された机が多数あり、自分のラップトップPCを接続して大きな画面で作業することができるので快適です。

図書館での作業のほかに、ベルリン雨水局の方にインタビューを行う機会を得ました。ベルリンは雨水を気候変動対策における「資源」として捉えて治水事業および都市計画に全面的に盛り込んでおり、その活用について興味深い見解を得ました。

ベルリン治水事業の一つとして実施されている個人宅の屋上緑化(屋上庭園)の実例を見学させていただく機会を得ました。屋上の庭園は、治水の機能のみならず、眺めも楽しめる場所でした。

 

3. 受入ロータリーとの交流

12/6にクラブのクリスマスパーティにご招待いただき、出席いたしました。ロータリアンとゲスト合わせて50名ほどの方が参加されていました。

 

4. その他(留学先での出来事等)

12月に入ると街全体がクリスマスムード満点になりました。目抜き通り、駅・広場、商業施設はもちろん、大学内の施設でもクリスマスツリーが設置されていました。

家庭用のクリスマスツリーもスーパーやホームセンター、道端の特設会場で販売されており、大きなツリーを抱えて帰宅する人を頻繁に見かけました。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第17回)

R.C of Berlin International のクリスマスパーティ(一室全部です)。とてもにぎやかでした。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第17回)

ベルリンの有名な教会の一つ、カイザー・ヴィルヘルム記念教会に設置されたクリスマスツリー。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第17回)

スーパーで売られていた家庭用のクリスマスツリー(生の木)。運びやすいようにネットをかけられてコンパクトになっています。お値段は1つ19.99€(約3,300円)でした。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第17回)

屋上庭園は下水に流れ込む雨水の量を減らすという機能重視の場所ですが、眺めも良く気持ちのいい場所でした。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第17回)

大学図書館にあるモニター付き机のコーナー。席は早い者勝ちで午前中の終わりごろには満席になります。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第17回)

ベルリン工科大学の大学図書館。この図書館は学習・研究をスムーズにするさまざまな配慮がされおり、先進的な取り組みを行っている図書館として2022年に「ドイツ今年の図書館賞(Bibliothek des Jahres)」を受賞しています。

この記事にコメントする

【必須】
【必須】
【必須】 (公開されません)

CAPTCHA


Copyright ©  ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2720. All Rights Reserved.