国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ロータリーの友5月号

2024年05月16日

人吉RC
公共イメージ部門委員長 石蔵 尚之

 

大型連休もあっという間に過ぎ去り、すっかり日常のペースに戻られたことでしょう。進学や就職、異動など公私ともに慌ただしかった年度替わりの節目が過ぎて安堵する間もなく、気が付くと総会シーズン。ますます多忙という方も多いことと思います。そんな時、疲れたから休むのか?体力気力を養うために休むのか?と自問自答したくなるものです。ともかく自戒を込めて日々の生活を改めたいと感じるこの頃です。毎回好評を博している波佐間部門長に代わり、今月のロータリーの友を紹介させていただきます。遅くなりましたが最後までお付き合いください。

 

5月は「青少年奉仕月間」。7頁からロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)の取り組みが紹介されています。頭字語だけでは意味が分かりにくいので、勉強不足を恥じながらロータリー用語集で調べてみると「Rotary Youth Leadership Awards」。腑に落ちました。記事では若い世代の生き生きとした学びと成長の姿が伝わってきます。一方、ハラスメントなどからの「青少年の保護」は、私たち自身も学びの多い内容となっています。

 

そして、特筆すべきは表3に瀧満パストガバナーの登場です。
笑顔で力強く語りかけられる姿はモノクロームにより際立ち、引き込まれます。第2720地区大会も目前ですね。楽しみましょう。

ロータリーの友5月号

 

特集の中から能登半島地震を。題して「応援します!能登」。当地区から、熊本南RCの歌声で復興支援、中津RCの義援金活動が取り上げられています。(下記写真を参照)

本誌には間に合いませんでしたが、私の所属する人吉RCでは炊き出し支援を行いました。この支援活動には熊本地震以降、豪雨災害などで活躍しています第2720地区「命のキッチンカー」も出動しましたので少し紹介させていただきます。去る3月25日、人吉市で支援米や食材を積み込み陸路約17時間かけて能登町に到着。クラブ会員の激励を背に受け輸送係の往路2人、帰路2人、現地活動1人が現地に入りました。家屋は倒壊し、道路は波打ち、水道復旧も見通しが立たない状況下、当クラブパスト会長で、食育防災アドバイザーの本田節会員(69)が、現地ボランティアの方々と5日間滞在し、昼夜を問わず「食」で応援しました。課題山積。詳しくは割愛しますが、息の長い支援が求められています。最初は正直なところ「能登までキッチンカー!」と驚きました。しかし、どんな形であっても「忍ばざるの心」が行動へと駆り立てる、そうしたロータリーの絆の強さを再認識したところです。熊本地震、令和4年水害でも感じたことですが…。

ロータリーの友5月号

 

最後になりましたが、この他の第2720地区関連記事を紹介します。26頁には膳所和彦ガバナーの「ビバ!三四の会」。同期の皆様との出会いを語られています。ロータリーアットワークでは36頁に熊本江南RC「ひとり親家庭にランドセルをプレゼント」、38頁は熊本中央RC「豪雨被災地の新設校へ図書の寄贈」などが紹介されています。

ロータリーの友5月号

 

忘れてならない部門長の川柳、いや今回は歌壇(2年ぶり?)ご登場です。
「思ひでの土筆の茂る散歩道 今はもうなき遠吠えの犬」熊本中央 波佐間英樹
解釈をお願いしましたところ「ご自由に(笑)」とのことでした。

 

皆様、慣れない投稿にお付き合いくださいましてありがとうございました。次回は主筆に!バトンをお返ししたいと思います(笑)。

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