ロータリー財団奨学生中間報告 井本 望(第8回)
2024年06月18日
2022 ~ 2024年度 グローバル補助金 奨学生
井本 望
第8回 中間報告書(2024年5月1日 ~ 2024年5月31日)
1. 基本情報
カウンセラー(派遣側) | 米澤 哲也 様(宇佐ロータリークラブ) |
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カウンセラー(受入側) | Georgina Reed(R.C of Brighton & Hove Soiree) |
教育機関 | University of Sussex |
専攻分野 | 平和構築と紛争予防 |
2.学業面での成果,状況,予定等
3日(金)に夏学期(第2セメスターの後半)の授業が終了しました。その後、5月は第2セメスターの授業3科目の課題に取り組む期間となりました。
人類学科の必修科目「人類学的研究方法」に係る課題としては、修論の概要(2,500 words)作成に取り組みました。選択科目「現代世界における児童期と青年期」に係るエッセイ(5,000 words)では、児童労働に関して、ILOが掲げる目標を踏まえた上で、自己可能理論のフレームワークを通して、ボリビアとエクアドルのケーススタディをもとに考察しました。また、選択科目「知識・権力・抵抗」に係るエッセイ(5,000 words)では、時間の社会性に関して、待ち時間が有する意味と文化的側面について、アルゼンチンとタジキスタンのケーススタディをもとに考察しました。
無事に提出することができ、ひとまずホッとしております。今後は修論執筆の期間となります。引き続き、私の修論担当のsupervisorと連絡を取りながら、着実に修論の進捗を図っていきたいと思います。
全授業終了を祝って、人類学科のクラスメイトらとピクニックした日
3.受入ロータリーとの交流
5月は課題対応に追われたため、ロータリーとの直接の交流はありませんでしたが、6月のイベント参加のお誘いをいくつか頂いたため、その連絡調整の際にメールにて交流しました。また近日中にお会いできるのをとても楽しみにしております。